でも描くんだよ!

画力もセンスも無いけどウェブ漫画を描いている奴の日記など

私と漫画制作②

何一つ作品を完成させられないまま中学時代は過ぎ、初めてペン入れまで行った完成品が出来たのは高校も二年になった時でした。20ページほどの短い作品で、絵にしろストーリーにしろひどいものでしたが、初めて描ききったという達成感はあったと思います。


ところがその後も描ききれない日々は続き、結局学生時代に描けた作品は全部で3つほどだけでした。この学生時代に描いた作品と言うのは原稿を紛失しており、読み返す事が出来ないのは少し残念です。
うち一つは当時所属していた美術同好会の学園祭展示に出品したのですが、多分、今の目で見ると死にたくなるレベルのひどさだと思います(汗
過去の絵を見返すと滅茶苦茶下手くそなんですが、描いている当時はなかなかそれに気付かないんですよね。


社会人になった後も漫画を描く事はやめなかったのですが、相変わらず描いてはやめての繰り返しでした。お金を持つようになって、漫画以外にも色々趣味の幅が広がり、机に向かっている時間は一日一時間も無かったと思います。
それでも完全にやめなかったのは、子供の頃から続けてきた事だからと、何か義務の様な感覚に囚われていたからで、正直言って描いていてもあまり楽しくなかったですね。


続きます。