私と漫画制作①
私が漫画を描くという行為を始めたのは小学生の時。
その頃はチラシの裏やノートに鉛筆やボールペンで、当時読んでいたコロコロコミックやボンボンなどの漫画をマネた、ギャグ系のストーリーを描いていました。
初めてつけペンを握ったのは確か中学一年の時だったと思います。ですがその頃の私は典型的な「描ききる事が出来ないマン」で、ネームもろくに作らず最初のイメージだけで作品を描き始めては、10ページくらいで詰まって描くのをやめる、という事の繰り返しで、何一つ作品を完成させる事が出来ませんでした。
少し大人に近づいた事と、ちゃんとした道具を持った事で小学生の頃のようなテキトーさに裏打ちされた勢いが無くなってしまった。
何か大層なものを描かなければ、そんな強迫観念みたいなものが常に頭にあって、揃えた道具をちょっと使ってみて、それで何か描いたつもりになっていた様に思います。
まあよくあるパターンですね。
続きます
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