でも描くんだよ!

画力もセンスも無いけどウェブ漫画を描いている奴の日記など

私と漫画制作③

社会人になってからインドア、アウトドア問わず色々な趣味に挑戦してきました。ゲーム、釣り、登山、スノボー、筋トレ、ジョギング等々・・・
そのうちのいくつかは今も続けていますが、どれもそこまでのめりこむ事が出来なかった様に思います。何かを創造したいという焦りにも似た思いが常にあって、その欲求を満たすのがやはり物語の制作――漫画の制作でした。
いい年こいて私はまた机に向い始めました。


私にとって必要だったのは、自分には才能が無いと認める事だったんだと思います。思春期や20代前半はまだ自分の可能性を信じているフシがあって、それが逆に大層なモノを作らなければならないと言う枷となり、自分を縛っていた。しかしある程度大人として生きてきて、自分の身の丈を知った上でもう一度机に向かうと、意外なほどすんなりと作品を描く事が出来ました。
絵が下手とか物語の整合性だとか、そんな事ばかり気にして描かずにいたのではいつまで経っても進まない、とにかく描いてみよう。そう気持ちを入れ替えた事で、肩の力が抜けて、描く面白さが甦りました。


創作を趣味にしたいと思っている方に僭越ながら私の経験でアドバイスさせて頂きますと、
①自分に大して才能は無いと認める
②身の丈に合ったものにする
③とりあえず何か一つ完成させる(自分のペースを掴む)
④他人の作品の評価を気にしすぎても無駄


と言ったところがポイントしょうか。それではこの辺で。


(偉そうな事を書いてますが、私の漫画、下手です)